SEO対策を施して、Yahoo!では複数の希望キーワードで1位と6位になったのに、Googleではどちらも300位にさえ入らないサイトがあり、原因の究明と対策のご相談がありました。
このような事例のよくある原因としては、ホームページの構造が悪いとか、ページ中に合致するキーワードがないなどがありますが、この件は違いました。
調査したところ、ホームページの構造には大きな問題はなく、ページ中にキーワードもちゃんと書かれていました。しかし、キーワードのヒット状況を調べたところ、「表記のゆれ」が考慮されておらず、ホームページに書かれている語句そのもので検索しないとヒットしない状態になっていました。
対象のサイトはGoogleで「表記のゆれ」が考慮されていない時代にインデックス化済みだったため、ホームページに書かれている語句そのもので検索しないとヒットしない状態になっていたことが原因のようでした。
代表的な「表記のゆれ」としては、「引越」「引越し」「引っ越し」があります。
「引越」で検索すると「引越」「引越し」「引っ越し」の3種類がヒットしますが、ちょっと古い時代に登録されたホームページは「引越」「引越し」の2種類しかヒットしません。さらに古い時代に登録されたホームページは、「引越」しかヒットしません。
キーワードで検索して表示された自社の説明文に表記のゆれが考慮されていない場合は、Googleで使われているインデックスが古い可能性があります。特に何年も前にホームページを作成して、トップページを更新していない場合は、その可能性が高いです。
このケースでは、ホームページ制作と管理は他社だったため、ホームページ制作会社にページのキーワード変更を行ってもらい、Googleに再度インデックスを作らせました。1週間ほどしてインデックスが更新されるとすぐ上位に載り、問題解決しました。